
私達は、言葉という手段を使って、日々プレゼンテーションをしています。
すべては「伝わる」ために!!
ところが「伝わる」ことは、簡単ではありません。
「伝える」と「伝わる」は、違います。
もし、「伝わる」ことが増えたら、私達の人生はどのように変わるでしょうか??
まずは、イメージが大切です。
伝わると人生は変わる
〇営業マン⇒契約件数が増えます。
〇美容師さん⇒指名が増えます。
〇社長さん⇒社員から信頼され、いい会社づくりが出来ます。
〇セミナー講師⇒伝わらなければ、セミナー講師は務まりません!
「伝わる」ということは、まさに「人を動かす力」「説得力」です!!
「会社」「商品」「職業」「自分」に絶対的な自信を持っていることが大切です。
そして、たぎるような熱い思いがあっても、「相手の器までしか伝わらない」という単純な法則を知るべきです。
まず、人に聞いてもらいたければ、6つのポイントが大切です
①相手の目線におりて、話をします。
②相手の目を見て話します。
③伝えたいことと、相手が求めていることは違うことを理解しておきます。
④一方的な話をしないようにします。
⑤例えを使ってイメージしやすくします。
⑥理論的に話します。
聞き手は、自分の願望を満たすために役立つか、メリットがあるかどうかを瞬時に判断しながら聞いています。
また、「このままだと問題が起きますよ」「損失が起こる可能性がある」などの、身の危険に関する話にも真剣に、耳を傾けます。
5つの気配り
①相手の願望に焦点をあてた話をします。
②イメージが沸かない話は、人を動かすことは出来ません。
③相手に共鳴、共感をもってもらうためには、自分自身が内容を熟知しておくようにします。
④話題の選択、話の流れを誤らないことです。
⑤自分の感動を素直に表現します。
人は自分に関係の話に興味を持たないし、関心を寄せない存在です。

伝達の極意
①同じ目線で話します。
上から目線は、言葉に出さなくても伝わってしまいます。熱心でも気に障ると感じられてしまい、心の壁が出来てしまいます。
②話す時の癖をチェックします。
「あ~」「え~」などが入ったり、無意識に耳障りになっていることがあります。
問題があるなら改善しましょう。
③間の取り方
間は、とっても大切です。聞かせたい言葉に、インパクトを与えます。
④相手の目をしっかり見る
人間は、目と目を見てコミュニケーションをとる存在です。
誠実さが伝わります。
⑤落ち着いた親しみの持てる態度で話します。
話し手が緊張して、落ち着きのない態度で話したら、聞いている人に伝染します。
親しみは、笑顔です。
⑥否定的な表現を話に入れないようにします。
謙遜は否定的な表現と捉えられてしまいます。気をつけましょう。
相手のために話す
話をするときは、相手中心であることです。
話し始めたら無意識の世界に入っていくことです。
伝えたいメッセージを明確にして、これまで蓄えてきた経験、いまあるものすべてをストレートに表現していくことです。
相手の望みを自分の望みにすることです。
理解しなければ、人は動かない
「起承転結」は、あらゆるストーリーの構成です。
始めに注意、興味をグッと惹きつけ(起)、次に購買意欲(承)を起こさせ、連想から最終的には決断、行動(結)にもっていくよう働きかけます。
セールスの現場では、「今、結論が出せない」という方がいます。
そんな時は「よく分かります」と、同意します。そしてもう一度必要性を伝えます。
投資金額よりも多くのメリットがあることを、納得して頂けるよう伝えます。
「本質的」「長期的な視点」「客観的」な視点で、結論に導いていきます。
「心」は、人を動かす
「人を思いやる」「家族を思いやる」「親を思いやる」「仲間を思いやる」それが愛です。
「相手のために」という真心です。
「思い」とは、「愛」です。
「伝わる」人生を!!!
